自灯明・法灯明(紫藤常昭・2026春彼岸会)

自灯明・法灯明(紫藤常昭・2026春彼岸会)

【法座の言葉(312) 紫藤常昭師 (2026/3/14)】

[自灯明・法灯明]

 

 どうしようそう思う時読み返す父が遺した短い手紙 (伊藤佳 中学校二年)

 

悩みがある時、亡き父の短い手紙を心の支えにする。

そこには親の願いが聞こえる。

「親は無くとも子は育つ」ではなく、「親は亡くなっても子を育てる」が本当か。

 

仏の願いやご恩は見えないので、無いものと勘違いする人たち。

その事を充分承知した先輩(先祖)方は、見えないものを見える仏壇という形にしてくれた。

自分を見失いかけた時、仏壇の前に座って、今はお浄土におわします方々の声なき言葉を聞けよと。

「あなたは今、千鈞(せんきん)の重みある命(いのち)を生きているのだぞ」。

カテゴリー:法座の言葉

投稿日:2026年03月14日